動物園で大活躍のキリンに関する記事です。
キリンの赤ちゃんは過酷な環境を生きているようです。普段の動物園では分からないアフリカのサバンナを生きるキリンの赤ちゃんの生活をまとめます。
名前:アミメキリン
分類:哺乳類
生息地:サハラ砂漠より南のサバンナ
大きさ:体長5.9m
特徴:一日のうち18時間を食事に費やすこともあるそうです。
オス同士の喧嘩(しばき合い)では長い首を用いて行います。大怪獣バトルです。(ネッキングとも呼ばれます。)
肉食動物が多くいる地域でのキリンの赤ちゃんの死亡率は50%以上とされています。つまり二頭に一頭は生き残ることができない過酷な運命です。
普通、動物の赤ちゃんは親に大切に育てられます。しかしキリンの赤ちゃんは生まれた瞬間からハードモードを強いられています。
まず、母親のおなかから生まれた瞬間に地面にたたきつけられます。キリンは立ったまま出産するため、二メートルの高さから突然、放り出されるのです。
そして生まれてから30分で立ち上がらなければなりません。なぜなら、ライオンやハイエナなどの肉食動物に襲われて食べられてしまうからです。これらの要因から冒頭にも書いたようにキリンの赤ちゃんの死亡率は高いのです。
キリンの赤ちゃんのサバンナでの暮らしをまとめました。動物園で何気なく見ていたキリンは過酷な赤ちゃん時代があったのかもしれません。
首の長い大きなキリンはサバンナで最強なのかと思って考えていました。しかし、弱肉強食の原則はキリンの赤ちゃんにも適応されるようです。サバンナの暮らしは大変です。
今泉忠明 著 「おもしろい!進化のふしぎ もっとざんねんないきもの事典」
安部元総理のご冥福をお祈り申し上げます。ゆっくり休んでください。
2022.7.8. ムート