筆者は最近、就職に伴い一人暮らしを始めました。皿洗いや洗濯、掃除をするわけですが昔、母に教えてもらったことをよく思い出します。
今回はその内容を書いておこうと思います。
生活の中で仕事や学校等により身体的、心理的に疲弊してしまうことがあります。しかし、そんなときにも日常の生活は持続しなければなりません。具体的には、掃除や洗濯などやるべき家事が押し寄せてきます。これらは今やっても、後からやっても作業的な負担は変わりません。
これらの問題に直面したとき「面倒だなあ」と思ったらそのあとの行動を深く考えず、立ち上がり、その作業を始めてしまいます。
一人暮らしの家事は自分がやらなければ誰もやってくれません。つまり時間が解決してくれない問題です。
やるべき作業が頭の片隅に残った状態で、スマホなどを触ってもわたしはリラックスができないタイプです。
もちろん、時間を置いて体力があるときに家事をすることが性に合っているのであれば、それでいいと思います。
わたしのようにGが大の苦手なため、如何にこいつに会わないように過ごすかを考えている人や残った作業があるとモヤモヤするといった人は、その作業について深く考えることなく、行動するのがいいと思います。
実際、心理学的にもなにかをきっかけに行動することは習慣化に効果があるようです。
if-thenプランニングという習慣化の方法をメンタリストのDaigoさんが紹介していました(数年前の記憶のため、曖昧な部分はご容赦ください)。これは「もし○○したら、○○する」という何かの条件に対して具体的な行動を設定するというものです。
例えば「もし食後、皿洗いを面倒だなと感じたら、立ち上がってお皿を流しまで運ぶ」や「もし風呂に入ろうとしたら、腹筋を三十回する。」といったものです。
筋トレなど自分が続けたいことをなにかに紐づけることで習慣化できるかもしれません。一度実践してみてはどうでしょうか。
YouTubeでも活躍する両学長がよく使っている言葉です。
近所の友達おばあちゃんがよく自分に「若いっていいわね」と言ってくれることがあります。このとき、ふと感じたことがあります。
仮に自分が金銭的に満たされた状態でおじいちゃんになっているとして、
そこに神様が現れて、すべての財産と引き換えに自分を20歳にしてくれると言われたら、自分はどうするのかなあと。
世間一般的にも、すべての財産を引き換えにしてでも若さを取る人が多い気がします。
若さってそれだけの武器だってよく思います。一億円、十億円の価値が私たちにはあるんだと。自分ができることを一つずつ一生懸命やっていきたいです。
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