🌙 Day 1:到着 & 夜景トレッキング
バンクーバーからフライトでカルガリーへ飛び、そこからシャトルでバンフに到着。宿はHI Banff Alpine Centreっていう山の中の静かなホステル。チェックイン後は、ちょっと落ち着いてから夜のお散歩へ。
本当は星空を見にバーミリオンレイクに行こうと思ってたけど、気まぐれでトンネルマウンテンに登ることに。ダウンタウンの夜景が予想以上に近くて、星はあまり見えなかったけど、静かな時間を過ごせてよかった。山の上で深呼吸すると、胸のモヤモヤがすーっと抜けてく感じ。あれ、ちょっと大人になった気がした。
☀️ Day 2:情報ミスとリカバリーの1日
朝、ルームメイトと雑談してて発覚した大事件。「レイクルイーズ行くには予約がいるよ」って。え、モレーン湖だけじゃないの?…完全にノーマーク。ChatGPTの情報を鵜呑みにして、予約をしていなかったんだ。
「このまま行けないのか…」って一瞬落ち込んだけど、バーミリオンレイクまで歩いて気持ちを整理。自分に問いかけた。「このまま諦める?それとも手段を探す?」
やっぱり、せっかく来たからにはバンフの象徴みたいな景色を見たい。その思いが勝って、急きょモレーン湖&レイクルイーズを巡る早朝ツアーを予約。予定通りじゃなかったけど、「失敗しても、どう動くか次第だな」って、自分の成長を感じた日。
🚡 Day 3:出会いと温泉で心ほぐれる
午前中はバンフゴンドラで山の上まで一気に上昇。展望台で見た景色は本当に息をのむ美しさ。標高2,281mからのロッキー山脈は、写真じゃ伝わらないスケール感。
で、ここでチャレンジしたのが「旅の恥はかき捨て」。その場にいた知らない10人以上に話しかけて、「写真撮りましょうか?」って。そこから自然と「どこから来たの?」「バンフどう?」なんて会話に。旅先ならではの一期一会が楽しかったし、英語でコミュニケーションできたのが地味に嬉しい。
午後は、ずっと楽しみにしてたバンフ・アッパーホットスプリングスへ。山に囲まれた温泉に浸かるって最高の贅沢。2〜3時間、心も体もゆるゆるにほぐされた。あ、サンドイッチ作って持っていったんだよ。ホステルのキッチン、意外と使える!
🥾 Day 4:モレーン湖&レイクルイーズ|原点に立ち返る朝
この旅のハイライトだったかもしれない。朝4時にホステルの前でピックアップされて、まだ暗い中バスでモレーン湖へ。夜明け前のモレーン湖は幻想的すぎて言葉を失った。太陽が昇るにつれて、エメラルドグリーンの湖が徐々に色づいてく。
その後はレイクルイーズへ移動。ゴールデンアワーの湖畔は、ポストカードそのもの。トレイルまではできなかったけど、見たかった景色をちゃんとこの目で見られた。写真じゃなく「体験」として心に残ったのが嬉しい。
🚌 Day 5:帰路につく|静かな満足感
チェックアウトして、最後に街をぶらぶらしてから長距離バスに乗車。11時間以上かけてバンクーバーへ戻る道中、旅のことをずっと振り返ってた。
予定通りにいかないこともあったけど、それが旅なんだなって。間違えても、焦っても、自分で考えて、選んで、行動して。そうやって少しずつ経験が「芯」になる。
🌟 まとめ:景色だけじゃない、経験を持ち帰る旅
バンフは間違いなく、ただの観光地じゃなかった。自分と向き合って、自然と向き合って、他人と話して、予定を崩して、でも結果オーライ。ちょっとした勇気や行動の積み重ねが、自分の中に「できる自分」を育ててくれた気がする。
またいつか戻ってきたいなって、心から思える場所になった。
「旅の恥はかき捨て」って言葉、今回ほどしっくり来たことないかも