【留学54日目】英単語ひとつひとつから広がる世界 ― 「Anglicized」って何?

昨日もまた、英語学習の中で小さな発見がありました。その中でも特に印象に残ったのが 「anglicized(英語化された)」 という単語です。

最初はうまく思い出せず、発音も曖昧でしたが、「English」や「Angli」と音が似ていることに気づいて、そこから記憶に残りました。「anglicized」とは、もともとの単語や文化などが英語の発音や形式に合うように変えられた、という意味です。

たとえば、日本語の「カラオケ」は英語では「キャリオーキー」と発音されますよね。これも英語化(anglicized)された例です。

授業では 「Anglosphere(アングロスフィア)」 という言葉も出てきました。これは、英語が主要言語の国々(カナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど)を指します。言語は文化と密接につながっていて、こうして互いに影響を与え合っているんだなと実感しました。

また、「frailty(虚弱さ、もろさ)」 という単語も復習しました。「fragile(壊れやすい)」とは違って、「frailty」は人の内面的な弱さ、体力的・精神的なもろさを表す名詞です。たとえば「高齢者のfrailty(虚弱さ)」といった使い方をします。

さらに、「inhibition(抑制、遠慮)」 という単語についても話しました。これは、何かの理由で自然に振る舞えなくなる状態のことです。たとえば、アルコールを飲むと「inhibitions(抑制)」がなくなって大胆になったりします。「inhibited(抑制された)」と「reserved(控えめな)」の違いについても考えました。「inhibited」はどちらかというとネガティブで、「reserved」は性格の特徴として自然な印象です。

こうして振り返ると、英語の学びって単に語彙を覚えるだけじゃなくて、文化や人の行動、感情の捉え方まで深く関わっていることが分かります。昨日はそんなことをたくさん感じた1日でした。

授業が終わった後はストレッチをして、自分に「よくがんばったね」と声をかけました。小さな成長の積み重ねが、いつか大きな自信になると信じています。

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