COOP留学48日目
今日は、こちらでできた友人に対して、少し失礼なことをしてしまいました。
彼をバレーボールアクティビティに誘っていたのですが、彼からのメッセージに気づくのが遅れてしまいました。学校や家事で忙しくしていたこともあり、返信するのをすっかり忘れてしまっていたんです。
幸い、彼は現地で私を探してくれて、無事に合流できました。私はすぐに謝罪と感謝の気持ちを伝え、彼も笑顔で「大丈夫だよ」と言ってくれました。けれど、帰宅してからもそのことがずっと心に引っかかっていました。
「もう一度きちんと謝らなきゃ」と思い、メッセージでもう一度謝罪と感謝を伝えました。彼は返信をくれて、怒っている様子は全くありませんでした。それでも、「やっぱりもう一度謝った方がいいのでは?」という気持ちが残っていました。
でも少し時間を置いて考えてみると、それは自分の罪悪感を軽くするための“自己満足の謝罪”だったのかもしれない、と気づきました。すでに謝罪していて、彼もそれを受け入れてくれているのなら、あとは感謝の気持ちを伝えるだけで十分だったのかもしれません。
今回の出来事を通して、「相手の気持ちに寄り添う謝罪」と「自分の気持ちを和らげるための謝罪」の違いを考えるきっかけになりました。謝ることそのものよりも、相手の心にちゃんと届くかどうか、そしてその後の関係をどう築いていくかが大切なのだと感じました。
これからも、人との関係を大事にしながら過ごしていきたいと思います。