今日、友達と電車に乗ろうとしたら、ちょうど目の前で電車が行ってしまった。
仕方なく次の電車を待っていたら、ホームでスマホを触っていた男性が
「本当はあの電車に乗らないといけなかったのに…」
と独り言を言って、そこから僕たちと軽く会話が始まった。
その時、僕の友達がその男性に冗談っぽく
“You deserve it.”(自業自得だね)
と言った。
正直、僕はちょっとヒヤッとした。
“You deserve it.” って直訳すると「あなたはそれに値する」だけど、
場面によっては「当然だよ」「自業自得だね」という、少しきついニュアンスになる。
仲のいい友達同士なら笑い話になるけど、
初対面の人には少し強く聞こえてしまうこともある。
その場では男性も笑っていたから良かったけど、
僕は「大丈夫だったかな?」と内心ドキドキしていた。
英語には、冗談や皮肉で使う言葉がたくさんあって、
その使い方には距離感や文化的な感覚が必要だなと改めて感じた。
もし同じ場面があったら、
“Oh no! Bad timing.”
“That happens.”
くらいがちょうどいいのかもしれない。
英語を話していると、
「この言葉、強すぎないかな?」
と迷うこともあるけど、
その“引っかかり”を大事にして、
少しずつ英語の感覚を身につけていきたい。