私がLýdia MachováさんのThe secrets of learning a new language 「新しい言語を学ぶ秘訣」を見た感想やこのトークの要点(4つの原理)や勉強法、そして私がカナダでの英語学習にどう取り入れているかをまとめます。
このTED Talkは私のお気に入りで、言語学習の中で上手くいかなくてもいいという許しやもう一度挑戦することの勇気を与えてくれます。
「自分には語学の才能がない。」言語を学ぶ人はみんなこのように考えることがあると思います。もちろん私もこのように感じていました。でも彼女は言います。ポリグロット(複数の言語を操る人)になるのに必要なのは”才能”ではなく”方法”だと。
特にこの言葉に私は何度も救われました。
「もし言語習得が難しすぎるとして諦めようとしていたなら、(今回の話を聞いて)もう一度試してみて。足りないのはあなたに合った方法かもしれない。」
問題は生まれつきの才能(自分では変えられないもの)ではなく、まだ出会っていない方法(自分で変えられるもの)だと気づかせてくれます。
ポリグロットのやり方はバラバラです。発音コピー、頻出500後の暗記、文法学習、初日から会話などなど。共通点は自分が楽しめる方法を見つけ、毎日やりたくなる形にしていること。
実践例
・自分の好きな本を学びたい言語で読んでみる。
・学びたい言語を話す人と友達になる。
・映画を学びたい言語で見てみる。
つまり、楽しさ→継続→向上のサイクルを作ることが大切です。
好きな活動をそのまま英語に置き換える。
・私の場合:好きなアニメを英語音声、英語字幕で何度も見る。今はCrunchyrollを使って「葬送のフリーレン」を見ることを楽しんでいます。
長期記憶に届くやり方を。詰め込み(1日だけ頑張る)よりも反復(緩く毎日取り組む)。
・私の場合:シャワーを浴びた後、ストレッチをしながら単語帳の復習。2週間で単語帳が一周するため、それぞれの単語を2週間ごとに復習する。
勉強時間を作るより、1日の生活の中に埋め込む。
・私の場合:シャワーを浴びたらストレッチしながら単語帳。家から駅まで自分が決めたポッドキャストをシャドーイング。
2か月で完璧に言語が話せるようにはならない。でも2か月あれば目に見える伸びはでる。
・私の場合:完璧を目指さない。弱気になったときはこのTED Talkを見て心を改める。
いかがだったでしょうか。この記事がこれから言語学習を始めるor言語学習を苦しいと感じている人の支えになることができれば嬉しいです。この記事の要点をまとめます。
- 才能より方法。楽しめる勉強法を見つけて、日々取り組む。
- 四原理。楽しむ/方法/仕組み/辛抱
