カナダに来て、今日で100日が経った。
振り返ってみると、あっという間だったような、でも毎日が新しい挑戦で、とても長くも感じたような不思議な時間だった。
この100日間、僕は本当にいろいろなことに挑戦してきた。
英語。
最初は聞き取れなくて落ち込んだり、言いたいことが出てこなくて悔しい思いもたくさんした。
でも、語学学校での授業、友達との会話、街でのちょっとしたやりとりを通して、少しずつ「言葉が通じる」経験が増えてきた。
分からない単語はチャットGPTに聞いて、時にはノートにまとめて、語彙力テストで確認。
間違えるたびに、「あ、また一つ覚えた」と前向きに思えるようになった。
友達づくり。
バレーボールを通じて出会った仲間、旅先でのシェアルームメイト、クラスメイト。
正直、最初は緊張して声をかけるのも怖かったけど、思い切って話しかけたことで生まれた縁もある。
「一人で行くの怖いな」と思う日もあったけど、行ってみれば楽しかったことばかりだった。
生活。
シェアハウスのトラブルや、銀行・保険・図書館での手続き、カナダならではのルールや文化に戸惑うことも多かった。
それでも一つひとつ、悩みながら、時に落ち込んで、でも最後は「自分で何とかした」経験になっている。
特に、英語で交渉したり、カナダの制度を調べて理解したりしたのは、間違いなく自分の成長につながっていると思う。
挑戦したこと。
・バンフひとり旅で自然と向き合い、自分とも向き合ったこと
・プレゼンテーションで、英語で人前に立って話したこと
・街中や観光地で、勇気を出して知らない人に話しかけたこと
まだまだ頑張りたいこともある。
英語力も、もっと実践で通じるようになりたいし、
カナダの文化や社会について、もっと知りたい。
自分の甘えともしっかり向き合って、1日1日を大切にしたい。
でも、はっきり言えるのは――
僕は今、挑戦しているし、努力している。
毎日が100%完璧じゃなくても、それでいい。
100日経って、自分はよくやっている、そう思う。
そしてこれからも、挑戦し続ける自分でありたい。