今回のバンフ旅行で、バーミリオンレイクという場所で静かだけれどとても大切な時間を過ごしました。
「glacier(氷河)」という単語を肌で感じることができた場所でした。氷河から流れ込む水で満たされたその湖は、触ると凍えそうなほど冷たく、静かで美しくて、自然と心が落ち着いていきました。
そのとき、ふと気づいたんです。
「自分って、意外とインドア派なんだな」って。
普段は静かな部屋で映画を観たり、YouTubeをのんびり観て過ごすのが好きだけど、この湖の静けさの中で感じた安心感は、それととてもよく似ていました。スポットライトの当たらない場所で、静かに、丁寧に、自分の世界を深めていくのが自分らしいのかもしれません。
この旅は、ただの観光ではなくて、立ち止まって自分を見つめ直す時間になりました。
ときには、波ひとつない湖と澄んだ空気があれば、それだけで十分。自分に戻れる気がしました。